そろそろやりたいと思っていて、本当にやろうと思っていること。
本当に久しぶりの投稿です。
皆様お元気でしたでしょうか?
しばらくの間に、教室は、受験期を過ぎ、春期講習を過ぎ、今は高校生の中間考査対策の時期になっています。
ここのところ、しあわせとは何だろう?と考えています。
本来私は小さなことにしあわせを感じるタイプです。
昨夜は一本、映画を観ました。
「Winny」という映画でした。
一言で言うと、東出昌第演じる、東大の特任助手である技術開発者金子勇が、サイバー犯罪に値することをしたのか?ということが争点の実話がもとになっています。最後に最高裁で無罪を勝ち取るまでの話ではありますが、その過程における、まあ言ってみれば男の友情というものもあって、なかなかいい話でした。
不倫騒動を経た東出君は、それでもやっぱり俳優さんとしてはおもしろく、それよりなにより、百恵ちゃんの次男である(こういう説明を付けるのは失礼かな?)三浦貴大さんの演技が素晴らしく、ああ、こんな俳優さんなんだなあと思わされました。お父様とお母様とは別にしっかり俳優としての道を歩いておられたのですね。とはいえ、正面から見るとお母さまにそっくりで、横顔など、弁護士の役だったので、接見の場面の横顔などは、もう三浦友和さんかと思わされて、血というのは争えないなとつくづく思った次第です。
それに刑事事件にめっぽう強いと言われる、吹越満演じる秋田弁護士の、弁護のもって行き方がおもしろくておもしろくて、まるでビジネスにおける価値の転換を法律の世界でやっているようで、あっぱれ!鮮やか!でした。
相手に本当のことを言わせるー追い詰めて、矛盾に耐え切れなくなって真実を言うのを待つ。
その相手方が渡辺いっけい演じる刑事北村。
若いころを知っているだけに、円熟の演技だなあと感心することしきりです。
素人の目にもうまくなっているのがわかる。演技が自然になっている。しっかり関西人になり切っています。
どこの世界にも価値の転換があり、それは私たちの生活にもそういうものがあるのかもしれません。
切り口を変えてみれば、とんでもなくしんどいことがしあわせなことになったり・・・。
私は今、先日、ある人の、どうってことのない表現に、どうも参ってしまっていて、どうしてこうも落ち込むのか?と自分でも不思議に思っています。
相手からそう見えてもいいし、もしそう見えているなら、それも私の力ー女優力(笑)かもしれません。
ただ、この人にだけは理解されたい、と思っている人に、自分の人知れずの苦労をわかってもらっていないような表現をされたら、へこみます。
悩みなさそう・・・、の大きい版かな?
落ち込んだのだから、堪えたのだから、それはどこか自分の心に響いたということでしょう。
響いた部分はどうしてなのか?そこをちょっと深堀してみようと思っています。
ちょうどカウンセラーであるPocheさんの本を読んで理解しようと努めています。
あらあら、話がすっかり変わってしまいました。
実は、スパイシー・カレーを作ろうと思っていて、ダブルガーゼのパジャマを作ろうと思っていて、それをこそやりたいということを書こうと思っていたのですが、なぜか映画の話になってしまいました。
また次回にということで・・・。