みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

昨年のチャイコフスキー国際コンクールで2位になった反田恭平さんを見て、正直、エッ！？と思ったのは、そのルックスからの年齢を想像したからである。頭の中は？？？

そして、調べてみたら、なあんと！息子の一つ上。まだまだ若いけど、その貫禄たるや、いやいやいや・・・。
ちょうど札幌に引っ越した頃に、札幌でお生まれになったらしく、どこか親近感が湧く。
が、そういう才能のある人はいいよなー、程度で、それ以上に関心は持てなかったけれど、ただ、お家の電子ピアノで弾かれたショパンがあまりにお上手で、さすが！とは思ったけれど、それ以上はどうでもよかった。

今年、なぜか関心をもち出して、本を読んでみたり、YouTubeで演奏をお聞きしたりしてると、とんでもない人だということが分かった。
佐渡裕をして、ちょうど佐渡さんの本を読んでいたので、納得していたのだけれど、
自分がこれくらいの年の頃は、自分が音楽で食っていけるかどうかしか考えていなかったのに、指揮はやりたい、教育はやりたい、音楽祭やりたい、なんて、スケールが大きすぎる・・・、とのことで、私も、こんなにスケールの大きな夢のある若い天才がいるのだということにびっくりした。

それから心の中で、いや、口に出して言っている。
恭平君の演奏聴いてから寝よう！
などと。

私の中で、SAMURAI反田は、いつの間にか恭平君になっている。
かつて教室の面々を騒がせた、アメフト選手のファンはもうやめ。グッズを買うのもやめ。
反田君のCDがほしい。(笑)

SAMURAI反田の気持ちがわかるところがある。
仕事のため、パフォーマンスのためなら、体型も変えるし、ファッションも変えるというところ。

これは予備校勤務が決まって、数か月でダイエットした私にもわかる感覚である。
全然レベルが違うけど。

武士の血を引くSAMURAI反田は、ルックスも気にしてる。
その昔、音楽学校時代の美少年とは違って、SAMURAIを意識しておられるらしい。

いいなあ。ステキだなあ・・・、と、今日もショパンを聴いてから眠ることになるんだろうな。