みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

夫婦は顔が似てくる・・・、という話があるけれど、それは一説によると、毎日同じものを食べてくるから、ということもあるらしい。

食べ物の好みの相性、って、結構大事だなあ・・・、と思う。

それから、気遣いが同じというのも大事かもしれない。
どっちかが気遣っていて、少なくともその気遣いに気づく感性というのは大事かもしれない。

こうしておいた方がご機嫌だから・・・、というような理由ではなくて、その人のこころを受け止める、という意味で。

そこには知性も教養も感性も必要なのかもしれないけれど。

先輩の先生に、私の考えていることを結構受け止めてくださる方がいらした。
繊細な先輩には、私の、結構細かい神経がわかるらしく、そーっと配慮してくださっていた。

その先輩の期待だけは裏切ってはいけないな、と思っていた。
もちろん、その先生も、私がどうか？と思うような発言も考え方もされていた。
とても学問をされた方だったから。

でも、そのことよりも、その神経の細やかさを覚えている。
私は繊細な人が好きである。