お知らせ

いやあ、疲れていました!

たくさんの人と出会い、物事を進めて、一つ一つ片付けていく中で、自分のことなど考えている余裕がなかった。
そしたら、今日は、もう、なんだか身体がだるく、もう眠っていたい、という状態に何年ぶりかでなった。
実は昨日、本当にホッとすることが片付いて、粗々私のするべきことが終わったのである。
後はやわやわ少しずつ片付けて行けばいい、というところまできて、私は安心しきって、ドッと疲れが来てしまったようだ。

思えば、もう年齢も年齢だというのに、疲れると、なんで疲れているのか・・・?と考えてしまうのには訳があるような気がしている。
高校に入学して、睡眠不足がたたる体質の私とっては。まわりでオソロシイ言葉が飛び交っていた。
1時過ぎたら、眠くなる時間って、あるよなー、とか、俺は6時間寝ているのに、なぜ眠いのか・・・?とか。
それ以来、どこかで必要以上に眠たくなる自分は許せない体質になってしまったような気がしている。
高岡に来て、家族に、寝ておきられ~、とお昼寝を勧められ、正直驚いた。
だいたい、娘を身籠って、毎日5~6時間寝ているのに、お昼寝すると、2~3時間眠ってしまうんです、と妊娠していることがわからず、手指がしびれる、という理由で受診した神経内科の先生に訴えると、その生活で、5~6時間の睡眠では足りないでしょう・・・、と呆れられた。
どうも必要以上に眠ってはいけない観、疲れる自分を疑う観は、高校時代に培われたもののような気がする。
しかし、私は食べるより寝たい。
眠ることが大好きである。
しかし、どこかで疲れる自分を許していないようなところがある。

今日は本当に眠たかった。
そして、話しかけられても、答えられないほど眠たかった。
そして、出勤のギリギリまで眠っていた。
だいたい、出勤前はシャワーだけでも浴びるのが常なのに、また、そうしなければ嫌なのに、それもできなかった。
でも、どこかでふうわりとした、いい疲れなのである。
ホッとして、グーグー眠っている、というような。
身体も気持ちも、どこか、緩んでいるような。
本当にホッとしたのだろうな。

公開:2022/05/11 最終更新:2022/05/11