シャツとジャケットが縫いたい理由。
数年前、シャツの本を買った。
自分で縫いたくて。
基本、男性のシャツ用だったけど、そこからジャケットを縫うこともできるし、レディースにすることもできる本。
もし先生が縫ってくださったら家宝にします、と言った人もいたし、思い切り期待して、一緒に布を選びかけた人もいる。
中三のときに、パジャマを縫って、ボタンホールも自分で手縫いした。
私は、自分でお洋服を縫うことが好きだ。
それに、布地を洋服にしてみると、それは思っていたのより大抵素敵になって、周りのみんなに褒められた。
褒められることより、似合っていることが嬉しかった。
ピカチュウのコートも縫った。
娘の上下のフリースのパンツのセットは、前身ごろと後ろ見ごろを反対に縫ったけど、それでも可愛かった。
バトンの衣装でも、前身ごろと後ろ見ごろを反対に塗ったこともあり、これは結構やってしまいがちである。
シャツもジャケットも縫いたい君がいる。
これからなら、薄い水色と白のストライプのサッカー地なんて素敵だろう。
ちょっと私が縫ったのを周りに知られたら、それはある意味気持ちの悪いことなので、まあ、実現することはないだろうけど。
紺色ジャケットもいい。
夏に紺色は涼しげで素敵。
新緑の季節。
大好きな土地で、その人が楽しそうに友達と話している姿をこっそり見てみたい。
その人が活躍したことを知っている、それはそれは素敵な土地で。
私の大好きな土地。
三か所くらい。
空が思い切り低い場所もあれば、スズメまでもがきれいな場所。そして、その人が歩いているのを実際には見たことがないけれど、その通りを歩いているのを見てみたい。
素敵な人を連れているのも素敵だろうな。
反対に、私が妬かせてみたいのも事実であるけれど。
昔、ある男性と親密にしているのを見て、この世の終わりのように、泣いてくれたっけ。(笑)
などと、一見色っぽそうで、まったく色気のない話ではある。(笑)
書き方によっては、色っぽくも書けるものだなあ。(笑)
そうだ!
自分用に紺地に生成りの刺繡の入った素敵な布地がまだそのまま。
随分前に買ったベージュのスカート用の布地も。
あらあら、ちょっとたくさん働かなくては・・・。
と言いつつ、今年も、言ってるだけになりそうな。(笑)
夏に向かう。
白いシャツとブラウスは、何枚あっても足りない季節になるし・・・。