お知らせ

若い人と話していて気づくこと。ー年を重ねると当たり前のことがまだわからないこともあるということ。

ふと気づいて、ある若い人が私たち大人世代にとっては当たり前のことがわかっていないのではないか?ということに気付いて尋ねてみたら、そうそう悪びれる様子もなく、
ダメなんですか?
と聞かれ、理由を説明した。

生きてきた過程で、仕事をする過程で、もう知り過ぎる程知っていることだったので、正直意外であった。

数年前、高校の教壇に立っていた頃、教育実習生が私の授業を見学に来てくれた。
その時に、挨拶をするように言うと、ある意味しどろもどろ。
私たちは教壇に立ち、人前で話すことなどどうってことなくなっていることが、まだ若い世代にはそれは当たり前のことではないということに気付く。
若いころ、それはそれなりに乗り越え続けていたのだろう。
その場その場で習得したり、結構厳しい言葉も言われながら育てていただいた恩を思う。

そういえば札幌時代、夫が出席するはずだった同窓会に、代わりに行って来て(出席者の名前が違うだけで別に私が行くのは差し支えなかったのだけれど。)、と言われ、そんなのいいのかなあ?と言いつつ出席したことがあった。
はじめて出席する人だけ挨拶させられる場面があった。
女性は一人だったので、必然的にトリを務めることになった。
その時に、何を話そう?盛り上げないわけにはいかないし。盛り上げなくてもとりあえずその場をシラケさせるわけにはいかない。
そしたら神様が降って来るかのように、夫と同じ仕事の新卒男子が二人、先に話してくれたので、これはいただき!
と思って話したら、大きな拍手が来た。
ああ、よーかった!

実は今朝朝活に参加した。
参加して発言するときには周りとのバランスも考えるし、自分が知りたいことだけを訊ねればいいわけでもない。
だから気を付けはするし、できれが盛り上げたい。
と思っていた。

などと話すことにいつの間にか慣れたよなあ・・・、と思った。
若い人の姿から、当たり前にできるようになったことが若い人にとっては大変なこともあるし、また大人には常識であることが若い人にはまだ知らないということもある。
きちんと伝え、成長する機会を提供したいものだと思う。

公開:2023/07/06 最終更新:2023/07/06