みんなの相談室と学習塾「小さな学校・チェリーアンドハッピー」

先日から、少しばかりイライラしていた私。
昨日、その理由のうちの一つがわかる。

最初開業し始めたばかりの頃、私はビジネス初心者だから、だから、ちょっとはかじらなければ・・・、という勉強をしていた。
せいぜい月に一度ビジネスの本が届いて、積んどくしておく、あるいは、ちょっとYoutubeで動画を観て、ふーん、と思う程度。
それでも、あれこれアイディアを出すのが嫌いではない私は、私なりに生徒さんが楽しそうなことを考えだしていたのだと思う。
昨年の講師の新人戦などはそうである。

それが、基本的に指導が好きなので、そっちに偏り、そしてプライベートでのこともあれこれあったのをいいことに、そちらの話題を避けて通っていたら、昨日ひょんなことで、その話題になり、私は思わずプリントアウトして読んでしまった。
これだよこれ。私が面白いと思うもの。

ちょっと私の茶目っ気に刺激するおもしろさ。
うちは普通の塾じゃないので、あれこれ楽しいことをしたいのである。
中身は、なかなか厳しい面のある教師だとは認識されているけれど、それを行うにあたっては、楽しい要素も取り入れる。
それを、一緒くたにして、指導の方が好き！ということで、指導にかまけていて、生徒と、
最近、チェリーには遊びの要素が足りないねー！
という話をしていたのである。

これやこれや。
誰かの付き添いで、ちょっとしとやかな女性のフリしたって、楽しいことをせねば退屈する。
仕事は楽しいに決まってる(仕事が楽しいなんて、ウソだ！と豪語する人もいるけども。)。
楽しくなくなったら、する気がなくなるので、もちろん勉強も楽しいからしている。
教えるのも楽しいからしている。

そして、最初、楽しくなく始めたことでも、楽しくなるまでする、そういう工夫をするのが人生だと思っている。
そうすれば、毎朝起きるのが楽しくなるし、毎日楽しいことばかりをしていることになる。

かつての先輩の言葉。
全面的に、前面的に、都合のいいことばかりを望むような姿勢のどこに楽しみがあろうか・・・？

東大哲学科をお出になって、医学博士で、詩学にも造詣が深かった、大先輩の言葉である。

楽しくないと思ったものを、工夫し得意にし、その先楽しみにする。
なんと人生は楽しいものではないか！？