お知らせ

今頃からクリスマスまでの時期を大切にしたい私。

私はクリスマスの用意をする時期がものすごく好きだった。

この時期を、ことさら丁寧に過ごさなければ・・・、という強迫観念めいたものさえあるくらい、一生懸命に生きていた。
家に飾る飾りは毎年変えた。

丸鳥は何羽焼いたことだろう?
ケーキもいくつ焼いたことだろう?

どこかで予備校の同僚が授業しているところを思い浮かべながら、それでも私はその時その場で自分の役割を果たしていた。
それはそれでしあわせでもあったし・・・。

その昔、クリスマスの日に、職場から実家に帰るときに、せめても家族にチキンを買って帰ろうとして、ケンタッキーに寄ってみたら、もうすべて売り切れていて、後は冷蔵のスモークチキンしか残っていなかったときのわびしさったらなかった。
こんなに仕事ばかりして、遊ぶことを全然しなくてもいいのか?と思いながらも、なぜか充実していないわけでもなかったことを思いだした。
婚約者がいることなど全然意識していなかった。
仕事をして3年目、少しは遊ぼうと思っていたけれど、それはそれで結婚の準備で忙しくなったし、仕事の上でも新しいプロジェクトもあって、多忙であったから。

街に流れる音楽も、そして景色も、クリスマスは大好きだ。
それがどこから由来するものであっても、みんなが華やかになるのだからいい。

今はこの季節は受験一色になってしまった。

どうも私の人生は、クリスマスも祝えないような多忙さと、クリスマスをじっくりと楽しむ時期の繰り返しであって、その中間の時期があまりないような気がする。
録画を3つくらいしてテレビを観てばかりいた年もある。
印象派の美術が日本にたくさん来た年は、本当にその方面の勉強ばかりをしていた。

さてさて、忙しいことには変わりがない。

母に言われている。
ずっと仕事をし続けていないと・・・。
いつまでも若くいられるから。
いつまでも元気でいられるから、と。

公開:2021/11/29 最終更新:2021/11/29