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好きな歌ー『瑠璃色の地球』

大学三回生の夏だっただろうか?

妹が好きだった、松田聖子のアルバムから、大好きな曲を見つけて、今も大好きな歌がある。

夜明けの来ない夜はないさ
あなたがポツリ言う
燈台の立つ岬で
暗い海を見ていた

悩んだ日もある哀しみに
くじけそうな時も
あなたがそこにいたから
生きて来られた

朝陽が水平線から 光の矢を放ち
二人を包んでふくの 瑠璃色の地球

泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちにそっとわけてあげたい

争って傷つけあったり
人は弱いものね
だけど愛する力も
きっとあるはず

ガラスの海の向こうには広がりゆく銀河
地球という名の船の 誰もが旅人

ひとつしかない私たちの星を守りたい

朝陽が水平線から 光の矢を放ち
二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球

この歌、なんだか大きな愛に溢れていて、男女の愛、というような狭い意味ではないような気がしていた。
あなた、と言うのは、ただ、異性のあなた、というより、もっと大きいような。

先生がいたから、と言ってもらえることがあって、もしかしたら、このあなたに、私、なれてる?と思うときがあるのは、ちょっと自惚れすぎかな?

夜明けの来ない夜はないさ、このフレーズが大好きだし、泣き顔が微笑みに変わる瞬間の涙を世界中の人たちに分けてあげたい、と言うのも好きだ。

もっと個人的な気持ちを歌った歌で言えば、「マリオネットの涙」もよく歌う。
この歌、当時の自分の気持ちをよく表していた。
ピンクのボタン。
ピンクのボタンを思い浮かべる彼女がいた。
いえ、私の彼女ではありませんが・・・。(笑)
当時付き合っていた人の妹さんが来ていたコートのボタンだった。
運命に負けて、君が選んだー、の部分、自分も運命に負けて、別れるつもりでいたので、私は、共感していながら、なぜか別れなかったのである。
こんな話ないよな、と今でも思っている。

別れた男女の歌で言えば、「時間旅行」も大好きだった。
まあ、恋に恋でもしていたのか、切ない想いに憧れでもあったのだろうか・・・?
どうして別れた男女は美しいのかしらん。
恋愛してるときはよっぽど別れてみたかってんな。(笑)
別れもしなかった遠距離恋愛で、なんで別れた曲ばっかり、共感してたんやろな?

違うって。
私は使命感について書く予定であった。
なんで、別れたかった話をしているのだろうか・・・?

「瑠璃色の地球」は、もっと大きな大きな愛を謳っている気がする。
だから大好き。

今も、闘病中で頑張っている、私より若いある方に送りたい歌である。
そうだ!
私の歌でも音声で送ってみましょうか!?

公開:2021/03/30 最終更新:2021/03/30